本当に、お気をつけください。
数ヶ月前に、「公益財団法人としま未来文化財団雑司が谷地域文化創造館」さんよりご依頼いただき、熱中症の講演をさせていただきましたが、
ごくごく簡単にまとめると、、、、
熱中症の指標となっている、暑さ指数というものがあるのですが、
暑さ指数=0.7×湿球温度+0.2 ×黒球温度+0.1 ×乾球温度
という計算式でできています。
湿球=湿度 黒球=日当たり 乾球=気温
つまり、「日当たりが良くて、湿度が高い高温の部屋」は危険だよということです。
言われてみれば当たり前なのですが、湿度が高いことがとにかくよくない! 室温をエアコンで室温を下げるのも大事ですが、湿度も大事なんですね。
泌尿器科医としては、水分の取りかたも大事ですよね。 喉越しを楽しむ飲み方、補充のための飲み方、膀胱炎の治療の補助としての水分。。。
適切な取り方は、こまめに一口ずつ補充してほしいと思います。